デレク・ハートフィールドの日記

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zoom RSS 連載小説 『 ツチノコの杜を抜けて 』 第11話

<<   作成日時 : 2011/03/07 04:48   >>

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第11話 『邂逅』 

「おまえ、何しとんねん」

その黒い影がさらに語りかけてきた。

「なんで水たまりに寝とんねん」

逆光なのでほんとうに影が話しているようだ。

「ほんでなんでさけんでんねん」

確かに、水たまりに寝ころんで奇声を発する人間を目の当たりにしたらいろいろ突っ込みたくなるのだろう。だが、唐突に、且つたて続けにねん、ねん、ねん、と上からな感じで言われた安夫は少しイラッとして返した。

「おまえ、誰やねん」

「次郎や」

「えっ」

この黒い影こそ、誰あろう佐伯次郎であった。

(つづく)


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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
ついに、11話で声だけとはいえ登場ですね。

良夫もとい保夫と次郎の今後は…楽しみにしています。

余談ですが、嵯峨に「つちのこ」という和食のお店がありましたね。もうすでにないかもわかりませんが。

もか
2011/03/08 00:06
次郎、ついに登場。
連載1年、長かった・・・。

今後はまめに連載更新しますね!

ツチノコは我々世代共通の忘れものだと思うんですよ。
そこんところのニュアンス表現していきたいです。
京のコヨーテ
2011/03/08 14:24
今後はまめに連載更新しますね……
河原
2011/04/17 07:45

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