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第三の趣味、ダーツ。 始めて早3年余り。 私より後からダーツを始めた人間が何人も私を追い越していった。 「エンジョイ、ダーツ」 こううそぶいてみても、内心は穏やかではない。マジ、上手くなりたい。 土曜日、仕事で嫌なことがあり、疲れていたけれど飲みに出た。どうしても他人が注いでくれた酒が飲みたかったのだ。1杯だけ飲んで帰るつもりでいた。 たどり着いた酒場は私のダーツの主戦場であり、そこには私のダーツの師匠である重野重蔵氏 (仮名・29歳) が勤務されている。 店内は師匠と、顔見知りの常連客と、顔を知らない常連客、それに私の4人。まったりと、ゆるい時間が流れていた。煙草を吸い、師匠のギャグに反応し、常連客ととりとめのない話をし、酒を飲んだりしているうちに、さっきまでのイライラなんてもうどうでもよくなり、そういえばここに来るといつもそんな感じになるなあ、などと考えていると、悩みを抱えて酒場に足を運ぶ人種にとっては悩みの本質を解明することが必ずしも悩みの解決に繋がるわけではなく、悩みの放置こそがいちばん効果的やんか、それでこの店はなんか、そういうもろもろを放置しやすいねんな、みたいな結論に落ち着いた。 スッキリしたし帰ろうかなと思って財布を出すと、小銭入れに100円玉が1枚だけあったので、1回だけカウント・アップをすることにした。 最近、ブル (ダーツの盤面の中央部。基本、いちばん高得点ゾーン) 周辺にダーツは集まるも、スコアが全然伸びない。カウント・アップ800点台突入が昨年の目標だったが、もう1年くらい自己記録 (793点) さえ更新出来ていない。 しばらくアップして、なんかやっぱりいまいちかな、みたいなフィーリングでマシンにコインを投入し、ゲーム・スタート。 1ラウンド目、いきなりノー・ブル。ないわ。私の場合序盤から飛ばしていって最後グダグダ、みたいなタイプにとって最初からこれだと萎える。でも、気を取り直してちゃんと投げる。 トン、ハット、トン、ハット、ハット。あれ、乗ってきた。こんなとき、店内のお客もスタッフも、何か気を使って妙に静かになるか、「ナイス、トン!」 なんて声を掛けてくれたりして、正直どちらもプレッシャーがかかってしまうのだけれど、その時はそのどちらでもなく、依然として店内はまったりと、ゆるい時間が流れていた。 気が付くと、8ラウンドの2投目が終わったところだった。モニターには 「758」 の数字が表示されていた。もう、ブルしかないのだ。まったりと、ゆるく、投げてみた。 808 見守ってくれた師匠、K氏、M氏、本当にありがとう。罰として飲まされる時は生産者を恨むテキーラも、このときばかりは最高に旨い。 ホンマに、うれしかった〜! もっと、がんばる。 |
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新記録更新おめでとうございます!! |
ふーじー 2009/01/27 01:39 |
ありがとうございます!! |
京のコヨーテ 2009/01/27 02:42 |
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